本心 ページ40
信頼してるのは僕だって言われて
嬉しかった
けど
その上はいけないのかなって
思った。
でも、すぐに吹っ切れた。
一番信頼してるのが僕ってことは
一番Aヌナに近い存在が僕ってことで
Aヌナが僕じゃない誰かを好きでも
その人を超えることが出来るかもしれないって
思った。
ZL『...僕もヌナのこと信頼してます、勉強教えてくれるし、相談も乗ってくれるし』
Aヌナの肩に頭を乗せて呟いた。
ZL『自分で自分が分からないんです。今まで感じたことない気持ちの連続で』
『どんな気持ち？』
ZL『嬉しかったり、苦しかったり...でも普通のとは違くて、胸がぎゅーってなって』
わざと、聞いてるんだ。
Aヌナは、何て答える？
『それはきっと...好きな人に抱いてる気持ちだよ』
知ってた、けど
改めて言われると
また胸がきゅーってなった。
すき。
Aヌナのことがすき。
...と、同時に
眠気が来た。
このまま寝てしまったら
起きた時にはもう、Aヌナがいなくなってるんじゃないかと思って
ZL『僕は、その人と、話したいし、一緒にいたいし、離れたくないし...』
重たくなる瞼が閉じる前に
Aヌナの小指だけを握った。
ZL『離れたくない...』
本心、だった。
離れたくない。
次会えるのがいつかも分からないのに
Aヌナが、僕らへの興味を無くしてしまうかもしれないのに
分からないことだらけなのに
もう、お別れなんて嫌だった。
それでも僕は眠気の方が勝ってしまって
気が付いたら眠っていた。
そして、目が覚めた時はホテルの駐車場で
隣にいたのはジョンオプヒョンだけだった。
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苺(プロフ) - odenさん» ありがとうございます^^更新頑張りますねbb (2014年6月30日 20時) (
レス) id: 844e6e4fff (このIDを非表示/違反報告)
oden(プロフ) - 前作の時からファンです♪ 読んでてキュンキュンしますー(*´∀`*)更新楽しみにしています(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2014年6月30日 19時) (レス) id: cf1c5654c3 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - ぴろさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2014年6月12日 19時) (レス) id: 844e6e4fff (このIDを非表示/違反報告)
ぴろ - すごく面白いです!!!毎日更新楽しみしてます(^^) (2014年6月10日 15時) (レス) id: 7ffd02ed3b (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - のんさん» 読んでいただきありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします^^ (2014年6月7日 22時) (レス) id: 844e6e4fff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺 | 作成日時：2014年6月2日 23時
