一晩中 ページ3
10分、20分。
時計が2時を回った。
ZL『ねむい...』
さすがに眠い。
けどヌナはまだ、離してくれない。
せめて横に...
Aヌナの体も一緒に横に倒して
抱き合いながら横になる体制になった。
ZL『うん、こっちのほうが楽...』
---
ZL『そのまま寝ちゃったのか...』
でことは、僕
一晩ずっとヌナとハグして...
『ん...』
ZL『ヌナ!?』
『あ、ジュノンくん...おはよう』
ZL『お、おは、ようございます』
『...わあ!』
ヌナもちゃんと目を開けると、僕の胸に顔を埋めていたことに気が付いて
一瞬で離れた。
『え、私...』
ZL『昨日寝ぼけて僕に抱き付いてから離してくれなくて...すみません』
『いや、私がすみませんだよ!ごめんね!腕痛くない?』
ZL『大丈夫ですよ。Aヌナ、体調は?』
『もうだいぶいいみたい!みんなと一緒に歩いて帰るよ、大丈夫!ごめんね心配かけて』
ZL『いえ、元気になったならよかったです』
『そばにいてくれてありがとう』
ZL『いえ』
少しの沈黙の後、目が合ったときに笑ってしまった。
なんだか
幸せだなあ
って、感じた。
けど。
HC『ジュノン起きたー?朝飯食べ...』
最悪のタイミングで入ってきたヒムチャニヒョンが勘違いしなかったはずもなく
しめた!という顔をして部屋を出ていったヒョンを
僕たちは唖然と見送るしかなかった。
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苺(プロフ) - odenさん» ありがとうございます^^更新頑張りますねbb (2014年6月30日 20時) (レス) id: 844e6e4fff (このIDを非表示/違反報告)
oden(プロフ) - 前作の時からファンです♪ 読んでてキュンキュンしますー(*´∀`*)更新楽しみにしています(((o(*゚▽゚*)o))) (2014年6月30日 19時) (レス) id: cf1c5654c3 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - ぴろさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2014年6月12日 19時) (レス) id: 844e6e4fff (このIDを非表示/違反報告)
ぴろ - すごく面白いです!!!毎日更新楽しみしてます(^^) (2014年6月10日 15時) (レス) id: 7ffd02ed3b (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - のんさん» 読んでいただきありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします^^ (2014年6月7日 22時) (レス) id: 844e6e4fff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺 | 作成日時:2014年6月2日 23時