シェアハウス大ピンチ！* ページ9
※下痢表現があります。苦手な方はUターンをお願いします。
3.横山さいど
相葉ちゃんが体調を崩した。みんなで忙しく動いていると、玄関が開く音が聞こえてきた。
横山「おかえ…。って、どうしたん二人して！顔真っ青やんけ！」
丸山「さっきお昼にお寿司食べてきてんけど、帰りしに亮がちょっとしんどそうにしてて。俺もさっきから胃痛い」
マルがしゃがみ込んでしまった。どっくんも顔色悪いし、二人ともめちゃくちゃしんどそう…。
横山「中ったんやろな。ちょっと、誰か玄関まできてくれん！？」
村上「なんやヨコそんなでかい声出して…。うおお、マルも亮もしんどそうやね」
横山「お昼に寿司食ったんやと。多分食中毒やな。俺、どっくんのこと看るからヒナはマルのこと頼む」
了解って、お互いの部屋に分かれた。よし、まずは連絡やな。
横山マルとどっくんがダウンした。お寿司食べたって言ってたし多分食あたり。今日の夜一回話し合った方がええかもな
既読がついて、次々と了解のスタンプが送られてくる。その日の夜、みんながリビングに集まった。
大野「みんな集まった？…じゃあ、始めようか」
色々と話しあった結果、ニノと翔くんとヤスが相葉ちゃんを、おおちゃんとAとヒナがマルを、俺を含めた他の4人がどっくんを看ることになった。
大野「じゃあみんな、手洗いうがい忘れないようにね。解散！」
おおちゃんの一言でみんながそれぞれの部屋に戻って行く。俺も、しっかりどっくんの看病をしよう。
横山「ごめんな待たせて。って、おらへん…。トイレかな」
シェアハウスの中を探すとトイレの電気がついていた。中から苦しそうに嘔吐くのが聞こえてくる。気分悪いって言ってたもんな。
松本「はい、色々持ってきたよー」
松潤を筆頭に、すばるが毛布を、大倉がタオルとか飲み物とかを持ってやってきた。ちょっとかわいいな…(笑)
横山「ありがとうな。どっくん開けられそうか？色々持ってきたで」
錦戸「今開ける…」
トイレの中には真っ青な顔で便座に顔をもたげるどっくん。脂汗もすごいし、めちゃくちゃしんどそう…。
他の3人には部屋で暖房をつけてもらったり色々してもらうことにして、どっくんの背中をさすったり飲み物を飲ませたりする。少しすると、吐き気も落ち着いたみたい。
錦戸「もう大丈夫。ありがと…」
ぐったりと俺に倒れ込んできたどっくん。色々して、部屋に戻った。
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作者名：はるか | 作成日時：2022年1月11日 14時
