れっつしぇあはうす！(ars、∞)【１】 (ページ44)

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松本潤胃腸炎ページ44

5.相葉さいど

大丈夫かなって心配になるくらいずっと体調が悪かった松潤だけど、少しずつ顔色が良くなってきた。さっきまで寒気で震えていたのに今は熱くて熱くて仕方ないらしい。

二宮「顔真っ赤だね。汗拭いて着替えて体冷やそうか。俺とってくるから相葉さんは潤くんのことみてて」

相葉「はーい」

しばらくして、両手に色々持って部屋に戻ってきたニノ。汗を拭いて着替えさせて、その間も松潤はされるがまま。まだしんどいんだろうな。

二宮「おでこに冷えピタ貼るよ」

相葉「頭の下に氷枕敷くね」

真っ赤な顔で目に涙をいっぱい溜めて俺とニノを交互に見てくる松潤。どうやら一人で横になって寝るのが嫌らしい。ほんっと、可愛いとこあるよね。

相葉「わかったわかった。ほら、おいで？」

そう言うと、嬉しそうに笑って俺に抱きついてきた。背中にタオルケットをかけて抱きしめたまま後頭部に氷枕を当てる。寝ている間に熱を測ると37.7℃だった。松潤が元気になるまで、あと少し。

？？「…さん、あーいばさん、」

相葉「あぁニノ。ごめん、寝ちゃってたわ」

二宮「っふふ、熱ある人抱っこしてると眠たくなるよね。潤くん、熱下がってきてるよ」

体温計には36.9℃の文字。平熱の低い松潤からすると、微熱寄りの平熱って感じかな。それからぐっすり寝て、夜くらいに目を覚ました松潤。熱も平熱に下がって、元気な松潤が戻ってきました。