松本潤 胃腸炎* ページ42
※下痢表現があります。苦手な方はUターンをお願いします。
3.櫻井さいど
お昼前くらいに目が覚めてぼーっとしてたら枕元のスマホの通知が鳴った。まだ覚めない頭で画面を見るとAからLINEが来ている。
小野寺 A松潤が体調崩しちゃって。熱高いしあんまり水分もとれてないから病院に連れて行きたいんだけど誰か車出せる?
櫻井 翔俺出せるよー
小野寺 Aありがとう!ちょっと待ってて
了解ってスタンプを返して着替えてから車を出しに行く。寝癖直ってないけどまあいいや。
小野寺「お待たせ。ここの病院まで行ってくれる?」
櫻井「はいよ」
割と道が空いていて、思っていたより早く病院に着いた。診察結果は胃腸炎。結構重いのが流行っているみたいで、一週間経っても症状が落ち着かなかったらまた来てくださいと言われた。
松潤は点滴中に一度目を覚ましたけどその後は部屋に着くまでぐっすり。腹痛と吐き気であんまり休めてなかったみたいだし、少しでも寝れてよかった。
櫻井「A、俺このあと仕事あって。なんかあったらすぐ連絡して!飛んで帰るから!」
小野寺「はいはい。わかったから早く行ってきな。マネージャーさん待ってるよ」
そう言って俺のスマホを指差す。電源をつけると大量に不在着信が来ていて。後ろ髪を引かれる思いで家を出た。
※すみませんここでside変えます!
4.大野さいど
久しぶりのオフの日。部屋で絵を描いていると玄関のドアが開く音が聞こえた。普段ならあー、誰か帰ってきたなあとしか思わないんだけど今日はなんとなく嫌な予感がして。一階に降りて玄関に向かうと真っ青な顔の松潤がAと翔くんに抱えられていた。
小野寺「あ、リーダーただいま。翔ちゃんこのあと仕事みたいでさ、松潤の看病一緒にしてもらっていい?」
大野「はいよ。顔色悪いね…」
小野寺「うん。さっき病院行ったら胃腸炎だってさ。点滴打ってもらってやっと寝られた感じ」
部屋に着くと目を覚ました松潤。熱を測ろうとしたらお腹が痛くなったみたいで急いでトイレに連れて行った。便座に座らせた瞬間ひどく下し始めて。危なかった…。Aが持ってきてくれた湯たんぽをお腹に当てるとだんだん落ち着いてきたみたい。
一旦トイレを離れて松潤を待っていると、少しして真っ青を通り越して土気色の顔の松潤が出てきた。ふらふらしていて今にも倒れそう。Aと二人がかりで支えてソファーに寝かせた。
20人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:はるか | 作成日時:2022年1月11日 14時