二宮和也 A型インフルエンザ ページ5
3.相葉さいど
インフルエンザと診断を受けて家に帰ってきたニノ。まだ顔色が悪いけど、少しずつ回復しているみたい。熱いって目を覚ましてからは、熱もピークをすぎたみたいで順調に下がってきている。
二宮「あれ、リーダー…と、相葉さん?Aは?」
大野「Aはお仕事行ったよ。熱下がってきたかな。ちょっと測ってみよう」
熱を測ると37.7℃。まだ高いけど、ずっと38〜39℃を彷徨っていたからニノの体感的にも楽になってるだろうな。
二宮「なんど…?」
相葉「37.7℃。結構下がったね。ずっとなんにも食べてなかったけど、お腹すいてない?」
そういえばすいたかもって呟くニノ。今家に松潤いたっけ…?
相葉 雅紀今、家にいる?
松本 潤うん。どうした?
相葉 雅紀ニノ、お腹すいてきたみたい。おかゆかなんか作ってきてくれる?
了解ってスタンプが来たので既読だけつけて松潤が来るのを待つ。しばらくすると、お粥を持った松潤が部屋に来た。
松本「はい、お待たせ。食べられるだけでいいからね」
ニノがお粥を食べ始めた。途中で手が止まっちゃったりもしたけど、しっかり完食することができたし、もうすぐ治るかな。
二宮「ご馳走様でした…」
大野「おー、全部食べれたじゃん。薬飲んで寝なね。俺も相葉ちゃんもここいるから」
松潤に空になった器を取りに来てもらって、ニノに薬を飲ませてベッドに寝かせる。早く元気になってね。
それから、今までの分を取り戻すように眠っていたニノ。目が覚めたときには、スッキリした顔をしていた。
二宮「ん、おはよ…」
大野「おはよう。よく寝てたね。体調どう?」
二宮「もう大丈夫…。っげほごほ…」
大丈夫?って背中をさすると乾燥しただけって笑うニノ。熱も36.1℃でしっかり下がったし、完全回復です!
家を出れるようになる前日に外出たい!ってニノが駄々をこねたの、可愛かったな…(笑)
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作者名:はるか | 作成日時:2022年1月11日 14時