贅沢な私とお医者さん。 (ページ4)

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506号室の小さな患者さん。
心臓に病気を持っている子。
名前はキム･テオくん。
いっつも私のことを"A～！！"って呼んでくる。
とても懐いてくる子で、めちゃくちゃ可愛いんだよね。
オバサンね、テオくんに名前呼ばれただけで嬉しい！！(本音)

506号室に着くと、ジュンミョン先生と病棟ナース、あまり見かけない白衣を来た2人の先生がテオくんとお話をしていた。

病棟ナースが丁度バイタルチェックを終えた所だったので、私はバイタルチェックの記録を見る。

『血圧も脈拍も体温も呼吸も特に異状なしですね。』

JM「うん、コンディションがいい状態で手術できそうだな。」

その後、ジュンミョン先生が病棟ナースにバイタルチェックをこまめにするようにと言い、病棟ナースが退室した。

突然ジュンミョン先生が耳打ちをしてきた。

JM「テオくんと話してる、鹿みたいなやつと猫みたいなやつ、俺がもってるんだよ。ほら、この前ソラちゃんが言ってたイケメン研修医。」

『へぇー。どうりで、見ない顔だと思いました。』

JM「興味無さげに言うな(笑)」

と言われ肩パンされた。なんかジュンミョン先生って時々する仕草にキュンとするんだよね(笑)

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