Two YouSide ページ2
私は眠りに就いた多々良を見るとｶｳﾝﾀｰに座った
出雲「何か飲むか？」
出雲が輝いたﾜｲﾝｸﾞﾗｽを見せながら、そう聞いた
A「ｵﾚﾝｼﾞｼﾞｭｰｽ…」
出雲「お前は相変わらず子供やなぁ…」
A「煩いよ、出雲…」
私はそう声を低くして呟き、出雲を少し睨むと出雲は笑った
出雲「今日は何処に行ってたんや？」
出雲はｵﾚﾝｼﾞｼﾞｭｰｽを持ち私の隣に腰掛けた
A「同僚と逢って来た」
私は出雲に渡されたｵﾚﾝｼﾞｼﾞｭｰｽを手に取り、ｽﾄﾛｰでｵﾚﾝｼﾞｼﾞｭｰｽを吸った
口内にｵﾚﾝｼﾞの酸っぱさと甘味が広がり、何だか幸せな気分だった
出雲「ｷｬﾊﾞｸﾗの子達か？」
出雲は胸ﾎﾟｹｯﾄに入った煙草とﾗｲﾀｰを取り出し、火を付け煙草を吸い始めた
A「うん」
出雲「そうか」
そこで一端私達の会話は途切れた
私は元ｷｬﾊﾞ嬢
そして私は、そのｷｬﾊﾞｸﾗでNo,1 No,2と行来きしていた
私はそのﾗｲﾊﾞﾙという女の子、凛が大嫌いだ
皆のお客に手を出し、皆に嫌われる存在
私と出雲が出逢ったのも、そのｷｬﾊﾞｸﾗだった
出雲は尊と2人で来て、私を指名して呉れた
その時も、凛が出雲と尊に眼を付けたのか、2人が私を指名しているのもお構い無し
凛は2人に猛ｱﾀｯｸだ
ある日、私は出雲に外へと呼び出され、「俺と付き合う気無い？」と言われ
当時、出雲が好きだった私は勿論「はい」と答えた
物陰に隠れて、凛が盗み聞きして居たのはｽﾄﾚｲﾝの私は分かった
私は出雲に「先に戻ってて…」と伝え、出雲が店内に入って行く所を確認すると
「凛、出て来なよ」と物陰に向かって言い放った
すると、その物陰から凛が出てきた
凛は一つ溜息を付くと「あーあ、草薙ｻﾝ取られちゃった」と様気に答えた
私が凛を睨んで居ると「まぁ、周防ｻﾝが居るわ」と気味の悪い笑みを浮かべた
私は「そう」と短く答えると店内に入った
後ろから「草薙ｻﾝとｱﾝﾀとは似合わないのよ」と叫ぶ声が聞こえたが無視した
嗚呼、私とは合わないかも知れない…
丈度、私は彼を幸せにして見せる…
どれが本当か分からなかった…
席に座って居る彼と眼が合ったのでﾆｺｯと微笑んだ
私は「遅くなって御免ね」と、彼の隣に座った…
◆
平瀬 凛
歳…20 ≪貴方…20≫
体重…45 ≪貴方…40≫
身長…160 ≪貴方…165≫
容姿…可愛い ≪貴方…綺麗≫
設定遅く為って御免為さい…
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Ｒira - 続き書かないんですか？結婚までしちゃいましょう!? (2016年2月1日 19時) (
レス) id: f655168261 (このIDを非表示/違反報告)
クッキー - 出雲さんかっこいい。 (2016年1月30日 20時) (レス) id: e03ed7894c (このIDを非表示/違反報告)
伏見 - 出雲落ち(;゜∇゜)出来ればイチャイチャ多めで子供ができました的な感じでm(__)m,! (2014年12月1日 5時) (レス) id: 819a1fe6c5 (このIDを非表示/違反報告)
ニンジン - この小説すごく面白いです！草薙さんの夢小説少ないので嬉しい(´∀`*) 次の話、楽しみにしております！！更新頑張って下さい！！ (2014年8月9日 18時) (レス) id: 255fa6fcdf (このIDを非表示/違反報告)
莉慰 - わざわざ有難う御座います (2014年3月15日 16時) (レス) id: 5e881a9c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉慰 | 作成日時：2014年1月6日 22時
