告白はLOVE or LIE!?【橙】 (ページ28)

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康二｢はー！！ただいまー！！｣

｢はいおかえりー康二くんの家ちゃうけど｣

康二｢細かいことはええやんかぁ

落ち着くしさこの家｣

2人ともほろ酔いで、ソファに座る

2人がけのソファだからピッタリで少し窮屈

｢狭くない？

下行くで？｣

康二｢いや大丈夫

丁度ええわ！アイス食べよ！｣

さっき間隔を開けて入ったコンビニで康二くんが私の好きなアイスも一緒に買ってくれた

｢ありがとうー！

カップのアイスって手寒くなる｣

康二｢ほんまや笑

棒のアイスやから俺は大丈夫やわ｣

｢うううーさむ！もう夏やのに｣

しょうもない会話をしながらアイスを食べて

それも幸せだなぁと酔っぱらいの呑気な思考回路で考えた

｢ごちそうさまー！｣

康二くんは先に食べ終わって携帯を見てた

2人がけのぎゅうぎゅうのソファ

手を横に下ろすとちょうど左手が少しだけ彼の手に当たった

.

.

康二｢

A手冷たいわ｣

｢やんなぁアイス寒かったもん｣

康二｢夏でも体冷やしすぎたアカンで｣

｢何そのお母さんみたいな注意｣

康二｢心配やねんAのことはなんでも｣

｢、、、なにそれ｣

.

何気ない会話をしながら私たちはどちらからともなく

手を繋いでた