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岩本「うげ、ふっか」




「おいうげってなんだよ!親友だよね!?」




『辰哉うるさい』




「あ、ごめん...」




岩本「ふは、相変わらずめっちゃ尻に敷かれてんじゃん(笑)」




「うるさい!てか2人で何話してたのコソコソと!」




『辰哉って顔でかいよねって』




「ねえ俺の彼女だよね!?」




岩本「うるさいって、迷惑だから帰って」




「帰れって...酷くない...?そんなに俺うるさい?」




『え、自分のうるささ分かってなかったの、?』




「分かってるわ!」




岩本「分かってんのかよ(笑)」




...あーあ、辰哉拗ねモード入っちゃった。




帰ったら鬼めんどくさいやつだ。




ーーーーーーーーー




「Aこっち」




...ほらね。




『なに』




「分かんだろ」




『分かんない』




「...あーもう、」




ぐいっと腕を引かれ、あぐらをかいた辰哉の上に向かい合わせで座らされる。




そして、苦しいくらいにキツく抱きしめられた。




『......辰哉、』




「...俺のAなのに」




辰哉は謎に「嫉妬しない」と言い張ってるけど、そんなの大ウソ。嫉妬心のかたまり。




なんなら岩本くんと同じレベルだと思う。




『岩本くん彼女いるじゃん』




「関係ない、男と喋るのやだ」




こうなると辰哉の気が済むまでは解放してもらえないから、素直に抱きしめられたまま、私の胸元に顔を埋める辰哉の頭をそっと撫でる。




すると、ゆっくり体重をかけてソファに押し倒された。




『え、ちょ、』




「なに」




『明日も仕事、!』




「いけるっしょ」




その細すぎる体のどこにこんな力があるのか。




いくら抵抗しても勝てないのは分かりきってるから、諦めて辰哉に身を委ねた。

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さーちゃん(プロフ) - ふっかさんの嫉妬大好きです🥹 (6月15日 12時) (レス) id: 645033c6ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きら | 作成日時:2023年6月14日 10時

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