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iw side
うわ！危ない！
急に立ち上がった阿部くんは倒れそうになった
なんとか体を支える
まだ体調は万全に戻ってないみたいだ
｢大丈夫？
まだ外雨降ってるからもう少しゆっくりしてきな。｣
そう声をかけた。
｢お気遣いありがとうございます。
でもこれ以上迷惑かけられないです。｣
と言って、また立ち上がって着替え始めた
心配だな。
このまま帰すのも気が引ける
｢またなにかあったらいけないから送ってくよ。
準備するから待ってて。｣
｢いや！！大丈夫です！！！1人で帰れます！｣
｢でも俺ん家からじゃ阿部くん家までの道わからないでしょ。｣
そう言って支度する。
阿部くんもようやく納得してくれたみたいで、
俺の用意が終わる頃には阿部くんも着替え終わっていた。
ベッドを見ると綺麗に畳まれた俺の服。
礼儀正しい子なんだなと思った
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作者名：ゐ月 | 作成日時：2020年4月20日 9時
