運命って。 (ページ5)

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偶ページ5

ab side

全身が重い。

あれ今日何してたっけ。

っていうかなんでベッドで寝てるんだ、、？

恐る恐る目を開けると、見知らぬ景色が広がっていた

｢ん、、、ここどこ？｣

辺りを見渡し状況を把握しようと頑張ってみる

とりあえず自分の家ではないし、唯一思い当たりのある友人の家は嫁とかいうアニメのキャラのグッズだらけだからすぐ分かるはず

普段と違う光景に混乱する

まさか誘拐とか、？

いやいや、だとしたら何も無くベッドで寝かされるわけないか。

しかもいつの間にか服も自分の物ではなかった

頭がぐるぐるして何も出来ないでいると、横から声をかけられた

｢あの、、、大丈夫ですか？｣

｢あ、、、えっと、｣

まだ体が重くて上手く言葉がでない

それを察したのか向こうから、

｢あ、俺は岩本照っていいます。

決して怪しいものではないです。

って、自分が言っても信用出来ないか、、。

とりあえず図書館の前で倒れさせてしまったので家に入れました。

すみません無断で、、、。｣

体の大きさの割にすごく焦る彼をみて、少し笑ってしまった