◎ ２３ ページ23
「ギータ落ち込んでるよ」
「え、」
「凜ちゃんを傷つけちゃった、って。」
「そんなこと、っ、」
「ギータと話してあげて。凜ちゃん。」
そう言って、私の背中をぽんっと優しく押した
今宮さんの手はとても温かくて。
あの日以来、悩んでいた事とかから
少し解放されたような気がして
気づいたら頃には、私の目から涙が出ていた。
「え、なに、泣いてる？」
急に泣き出した私を見て驚いたのか
今宮さんは焦っている様子。
背中をよしよし、ってさすってくれたけど
その温かさに、優しさに触れて
余計泣いちゃった私が泣き止むまで
側にいてくれた今宮さんは、
とてもやさしくて素敵なひとだ。
「大丈夫、ギータ以外にもたくさんいるよ。
だからそんなに心配そうな顔しないで」
「何がですか、？」
「凜ちゃんの事をす……、あ！」
「え？」
「…今はまだ、わかんなくていいことだった。」
「…？はい、」
「とりあえず、応援してるから。」
「ありがとうございます、ほんとにいろいろ」
(勇気を出して、)
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←◎ ２２
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 234人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヤヨイ(プロフ) - めっちゃ好き🤦🏻♀️🤦🏻♀️🤦🏻♀️ (4月11日 0時) (
レス) @page23 id: 0c7e61fc54 (このIDを非表示/違反報告)
みさき - 続き見たいっ！ (2020年10月8日 17時) (レス) id: 716693857e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：那優 | 作者ホームページ：https://twitter.com/luv_gita?s=09
作成日時：2017年12月2日 18時
