今日:18 hit、昨日:18 hit、合計:627,767 hit
小｜中｜大
ストレートに 北斗side ページ20
「ねえさっきからお前は何をしてんの？」
みんなと別れるまで普通だったのに2人になった途端
片手で口元をおさえて
もう片手で俺のブレザーを掴んで歩く
「ねえ何してんの？」
どうやら声も聞こえてないらしい
そんなに後輩とのキスが心に響いたか？
なんてこと聞けないんだ
結局家までそのまま連れて帰って
家に着いた途端部屋にこもって出てこない
ご飯も作り終えソファーに座り
いっとき放って置いたら扉が開いた
ペタペタと歩いて来て俺の横に座ると
本を読んでる俺にAは問いかけた
「口と口がくっつくのはなんですか？」
は？何言ってんだこいつは
「何？なぞなぞ？」
目も合わせず呟いた俺に長いため息が聞こえる
ってかそんなのそのまんまじゃん
「お前が後輩としてたやつだろ？」
なんて聞いた俺にAは疑問符を浮かべて
「後輩？ん？何を？」
そんなこと言うからAを真っ直ぐ見つめて
「学食でキスすんのはどうなの？」
珍しくストレートに俺は聞いたんだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1231人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むぅ
| 作成日時：2018年1月27日 18時
