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痛いは消えない ラウールside ページ4

「...ってことだよ」







『なんで話してくれたの?』







「ラウちゃんはきっと私の秘密を知っても変わらないって思ったから」







夏休みの終わりAに気になることを聞いてみれば







Aはスーッと息を吸った後僕の質問の答え以上の答えを答えたんだ







僕はきっとそのお話しを受け止めるにはまだ子供すぎたしAにかける言葉なんて見当たらなくて







でも







どうしようもなくぎゅっとしたくなったんだ








『A大丈夫だよ僕ずっとそばにいる』









子供みたいな僕の言葉にAは僕の胸に顔を埋めてありがとうなんてさ







顔を上げたAは僕の頭をくしゃくしゃして








「ほら、ラウちゃんは変わらないでしょ?」








そんなこと言ってたけど








『みんな変わんないよ』








呟くように出した僕の言葉にAは困ったように笑ったんだ








「残念だけど大人はねもうちょい難しいんだ」








僕がこの言葉の意味を知るのはほんの少しだけ先のはなしで







子供と大人のあいだを生きてる僕は








やっぱりAがどうしようもないくらい









全身で好きだったんだ









痛いくらい好きなんだ

触れて守らせて 向井side→←証明は俺が 目黒side



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作者名:むぅ | 作成日時:2019年10月24日 0時

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