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角砂糖山盛り ラウールside ページ7
『しょっぴーに悪影響なだけでしょ？』
呟いた僕をしょっぴーも康二くんも宮舘くんも岩本くんも見つめてて
『Aを泣かせるのはだめ
Aのことを否定するなんて許さない
....それにあんなのふっかさんに先越されるよ？』
呆れたようにため息をついてリビングを背にして二階へ上がるんだ
どうしてこうも
みんな恋はうまくいかないのだろう
【ふっかさんチャーンス】
めめにメッセージを打ってスマホを握りしめる
あれはキスマークなんかじゃない
「ただの会った時の印かな」
いつか真っ赤な痕について聞いた僕にAが眉を下げて答えた答えを僕は思い出しながら
君の秘密をひとつ知った僕はあの日から君を否定する全てから守ると誓ったから
【大丈夫悪影響なんて思わなくていいよ】
Aにメッセージを送るんだ
だって僕の初恋は君だから
僕は格別君に甘いからさ
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作者名：むぅ
| 作成日時：2019年10月24日 0時
