出会い【Yuto.T】

Ｎｏ．6 ページ6

俺は名前もましては学年も知らない
初見の女の子に恋してしまいました 。

｢なあ、那須。｣

｢何ですか、優斗先輩｣

｢俺あの子に恋しちゃった…かも。｣

｢あ、あの子達ですか？俺と同い年ですよ。｣

は？今こいつなんつった ？
え、那須と同じ学年っていうことは1年か。
てか、那須があの子に好意持ってあの子も
那須が好きだったら俺終わりじゃない？！

｢安心してください、好きになりませんよ。｣

ある芸人風に言ってたけど実際顔赤いからね。
こういうところ可愛いんだよな、…

｢ギャップかあ、 …｣

女の子ってギャップに弱いんだっけ、？
俺ってギャップあんのかな、

｢なあ、那須〜｣

｢何ですか先輩 笑｣

｢俺ってギャップある〜？｣

｢あるんじゃないですか？｣

と、やや適当に反応してきた那須を
取り敢えず頭を軽く叩いといた。
そしたら、｢いて、っ｣とこの顔からでたのか？！
と疑うくらい可愛いかった。
… これがギャップ？


俺はどうにかしてあの子に
振り向いて欲しかった。

ねえ、どうしたら俺の瞳に君はうつりますか？



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こんにちは、ゆ。 です

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