No.16 ページ16
side of Yuto.T
楽しい時間は過ぎていくもので
此処に居れるのも残りわずかな時間
いつ言おうか迷っていた時に
「最後にあれ乗りませんか。」
とAちゃんが指さした先には観覧車。
ちょうど良い。観覧車で告白とか、、
止まらなくなる前に妄想を止め
「いいよ、乗ろ」
と一言。その後無言で観覧車まで歩いた
ちゅー、していいかな。うん、いいよね。
「「ねえ、/あの、」」
まさかの同時。笑
「優斗先輩からどうぞ、笑」
「いいの?笑」
「はい、笑」
「Aちゃん、前好きな人の話、したじゃん?」
すると少し顔を曇らせた。
まだ根に持ってるのかななんて思ったけど
ここで辞めたら言うタイミングがないため
続けた
「まだね、気づいてくれないだ。
凄いアピってるつもりなんだけどね、笑」
「そうなんですか、、笑」
「あのさ、Aちゃん。ううん、A。
そろそろ気づいて貰えないかな、」
そう俺が言うとぽかーんとした君。
まだ、分からないのかな、
「A。好きだよ、あの日からずっと
全然気づいてくれないじゃん、笑」
「へ、… ?優斗先輩が、私のことを…?」
「好き、だから付き合ってくれませんか、?」
「っ、はい!」
はい?ん?え?
「は?!ほんとに?!」
「私も、あの日から好きでした、っ」
「お互い、一目惚れってこと、? 」
「そう、みたいです…ね?笑」
「ふは、良かった〜、」
俺は反対側に座るAを抱き締めた
「あ、あの!優斗先輩っ、」
「ん、それ。優斗先輩呼び辞めよ?」
「え、 っ」
「これから"彼氏"でしょ?
ねえ、優斗くんって呼んでよ」
俺の腕の中にいるAは頬が紅く
すっごい可愛い、
「ゆ、優斗くん、っん 」
頬を紅く染めて俺の名前を呼ぶ君が可愛すぎて
ついつい、君の唇に自分の唇を重ねた。
「ねえ、もしかして初ちゅー?」
「っ、」
無言で頷いたA。
「可愛い。A、好きだよ」
「私も、優斗くん好き、」
「んん、俺幸せ過ぎ〜」
俺よりも小さいAをぎゅっと
大切なものを扱うように優しく抱き締めた
やっと俺のものに出来た。
A、幸せにするから、ずっと傍に居てね。
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ゆ。(プロフ) - 水無月湊歌さん» 教えていただきありがとうございます!!助かりました (2017年10月10日 6時) (レス) id: 2d973240ea (このIDを非表示/違反報告)
水無月湊歌(プロフ) - 二次創作なのでオリフラ外してくださいー!作品作成のページの下あたりにフラグの欄があるのでオリフラのところをポチッと押してもらえたら嬉しいです! (2017年10月9日 22時) (レス) id: 742fccfac7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆ。 | 作者ホームページ:http://renryo.123luv
作成日時:2017年10月7日 16時