迷子の初恋 (ページ9)

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いらないページ9

『いいとは言ったものの腰痛い』

「止めたろ？なんか罪悪感」

『や、まあ照はなんも悪くないよ』

「なんかあった？今日やけに積極的だったから」

『そのお見通し感凄いよね』

「知り合って何年？」

『言えてるね...彼氏作んないの？って』

照にキスをするとゆっくり頭を撫でる

「まあね確かにね作んないの？」

『照までやめてよ』

「別に作るのが嫌なわけじゃないんでしょ？」

『身体の関係から入った私の青春は彼氏なんて存在したことなかったからね』

照はゆっくり私に口付けて徐々に深いキスをする

『私も求めて照も求める私はそれでいい』

「お前も求めて俺も求めるけど
お前は他にも求めるだろ？」

『だから恋愛には向いてないか』

笑った私に照は少し眉を下げた

そんな顔なんて私は見たくない

照に深くて長いキスをする

まだまだ夜は終わらない

彼氏なんてそんなもの必要なんてないんだ