笑顔は世界を救うとかですか? ページ9
洗濯と掃除その他諸々当番制
連絡事項は黒板へ
勝手に人の部屋に入らない
ルールというルールは本当になさそう
隣でパクパクお菓子を食べるラウちゃんを見て若いっていいな〜なんて羨ましく思ってたらリビングの扉が開いた
深「おかえり照」
「あーただいまって、あ、え?
あ、初めまして岩本照です」
『初めましてAです』
「あ、はい適当に呼んで下さい」
ガタイいいなあ背も高い
the男
でも優しそうな顔で笑うんだ
ここは優しそうな人が多い
私には不向きみたい
ラ「はいチョコだよーあーん」
『あ、はい』
ラ「かあいいねやっぱりかわいいね」
私の頭をくしゃくしゃするラウちゃんを見てthe男な彼は目尻に皺を寄せて笑う
岩「ほらラウールお風呂行っておいで」
ラ「はあいい」
トコトコ走っていくラウちゃんのお尻にはやっぱり尻尾が見える気がして
チョコをもぐもぐさせながらラウちゃんの居なくなった席に視線を移す
岩「16歳に餌付けされてんの?」
『それも悪くないかなーと』
岩「んはっ...はいっ」
彼はチョコを私の口へと放り込んだ
『ひーくんにも餌付けされるの?』
見た目とは裏腹に可愛らしいチョコをパクッと食べる彼の呼び名はこれで決まりだな
笑ってみせればひーくんは目を細めて笑ったんだ
それにしてもみんなよく笑うのな
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作者名:むぅ | 作成日時:2019年8月20日 0時