第5話 ページ6
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何気ない談笑から、思いもよらないお誘いがきた。
「そうじゃん、Aゲーム実況もやってんじゃん」
「いいねー、面白そうだねー」
たらこ、ぽまえは覚えとけよ。
こんそめさんもノリノリで話を進める。
『いやいや...私なんか大した者じゃないので』
「えー、いいじゃんやろ！ね、ぐっちさん」
たらこがぐちつぼさんに話を振る。
「あぁうん、是非！」
「ほら！やろ！決まりー！」
イェーイ！と嬉しそうなたらこ。
ぐちつぼさんは落ち着きのある大人な方なんだなと思う。たらこにも見習って欲しいものだ。
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「A、この後どうするの？ご飯は？」
たらこに言われ時刻を見ると、13:00はもうとっくに過ぎていた。
『ご飯はお弁当が出てるからこっちで食べるよ、まだ出番あるからしばらくここにいる』
「そっかー、じゃあ俺らもご飯食べにいこうかなー」
お腹空いたねー、と話し始める4人。
すると、たらこが
「あ、じゃあ夜ご飯は？一緒に行こうよ」
たらこが奢ってくれるならいいよ、と言えば、
そうだよ！奢ってやれよ！とちゃちゃを入れるげんぴょんさん。
「はぁ!?もー、とりあえず終わったら連絡して」
『あはは、わかった！ありがとね、』
話が一段落し、たらこたちはご飯を食べに向かう。
「じゃーねー！この後も頑張ってー」
『うん、』
一呼吸置いて、
『またね！』
と、手を振る──、
その瞬間、1人の男性がこちらを振り返った。
あの人は...ぐちつぼさん？
思わず振っていた手が止まり、
何故か見つめてしまった。
「ぐちつぼさん？行かないの？」
先を行くたらこの一声で、我に返ったかのように、
「...ぁ、あぁ、行く行く」
と、こちらに会釈をして小走りでみんなの元へ。
どうしたのだろうか、マスクをしていたので確かではないが、どこか驚いていた顔をしていた気が...
何か誤ったことを言ってしまったのか。
うーん、と悩ませても仕方ない。
夜ご飯の時にでも聞こうかなと考え、私もお昼を食べに控え室へ向かう。
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くろあ - すごい…！gtさんが昔を思い出すところは泣けた…！！！これからの更新楽しみにしてます！応援させてください！ (2021年8月15日 22時) (
レス) id: 008344802c (このIDを非表示/違反報告)
る(プロフ) - ろとさん» ありがとうございます！嬉しすぎるお言葉です！亀更新ですがよろしくお願いします！ (2020年9月16日 19時) (レス) id: 81b5ab5178 (このIDを非表示/違反報告)
ろと(プロフ) - すごい面白いです！展開めっちゃ気になります！！更新楽しもにしてます！ (2020年9月13日 16時) (レス) id: 7075e77ef1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：る | 作成日時：2020年9月5日 0時
