君の幸せと僕のシアワセ

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あぁ、ほんまにまた、恋人になれたんやって。




「 大毅、なににやにやしてるん？笑 」





『 いや、なんか幸せやなぁって 』





「 せやなぁ。」







流星との時間はあっという間で居酒屋到着。神ちゃんは店の前に立っていた。





緑「あ、おかえり。その様子やと、やっとくっついたんか笑」





「 おう、お陰様で。」





『 神ちゃん、ほんまいろいろありがとなぁ。あ、そういえばお店... 』





緑「今日は俺の奢りや！笑」





「 ほんまに！？神山先輩ありがとー！！！」





『 神ちゃんほんま優しいわぁ泣 』





緑「というかめでたく くっついたんはええんやけどさ、俺としげ、夏には大阪帰ってまうで？」






そうやん...また離ればなれになってまうやん。





「 それは大丈夫。俺 大阪引っ越すから。」





『 え！あかんやろ！仕事あんのに！ 』





緑「せやで！家の事とかどうすんねん」





「 家のことは今から準備すれば間に合うやん？で、仕事はあっち行ってから探せばええやん？ 」





『 大丈夫なん、？』





緑「まあええんちゃう？ノープランでいくのも。二人に合ってると思うで笑」





「 そうそう！やからさ大毅、俺ら一緒に暮らさへん？」





流星とまた離ればなれになるのなんて耐えられない。




どんなことがあっても、流星の傍におりたい。





『 ...うん、もう離れたくない。』





「 離さへんよ。これからは、ずっと。」







こうして俺らはまた、共に人生を歩むことになった。





これからは、ずっと、二人で。




同じ " しあわせ " を感じながら。









君の幸せと僕のしあわせ


END.




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