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〜重岡side〜
俺は高校生の頃、1つ歳下の後輩と付き合っていた。
男だけど。
男子校だったと言うこともあってか、校内でも手を繋ぐくらいはしていた。
付き合いはじめたきっかけはあいつからの猛アプローチ。一目惚れしたんやって。
俺のどこがいいんだか。
でもまあ、俺もあいつのことを好きになるのにそう時間はかからなくて、
あいつが入学してから半年が経とうとしてた頃、めでたく付き合うことになった。
『 はぁ、』
緑「 なんやしげ、また流星のこと考えとんの？」
『 ....うん。』
俺が高校を卒業するとき、俺は流星に別れを告げた。
きっと、流星の俺への恋心は思春期特有のふわふわとしたもので、それを恋と勘違いしたのだろう。
高校を卒業したら普通に女の子の事を好きになるに違いない。
その方がいいに決まっている。俺といたって幸せにはなれない。
そう思ったからだ。
もう流星の事は忘れる。そう覚悟を決めたはずなのに。
あの時の流星の苦しそうな顔が脳裏について離れない。
流星はその後、東京の大学に進学したらしい。だから今、どこに住んどるのか全くわからない。
連絡先はまだ持っているが、今更メールするほどの勇気は生憎 俺にはない。
緑「 そんなに流星の事が忘れられないんやったら、誰かと付き合うてみたらええやん 」
『 せやなぁ。あ！じゃあ神ちゃん付き合ってや！！ 』
緑「 それは無理やわ。俺にはもうダーリンがおるから♡ 」
せやった。神ちゃんには年上の彼氏さんがおんねん。
�霤弔気鵑笋辰燭辰韻福�なんかものすごいマイナスイオンを放ってて、見るからに優しそうな人。
あ、ちなみに神ちゃんは高校からの友達。かれこれ9年くらい一緒におるんかな？
ええなぁ、神ちゃん幸せそうで。
『 このリア充が！』
緑「 もぉ、そんな事言わんでやー笑あ！今日飲んで帰る？ 」
『 え！飲みたい飲みたい！！やったー！神ちゃんの奢りやー！』
緑「 なんでやねん！笑、まあええけど笑 」
この日は神ちゃんと2人で居酒屋で飲んでから帰った。
あれから約一週間後のこと。
俺と神ちゃんは部長に部長室へ来いと呼ばれた。
『 神ちゃん...俺ら何かやらかしたっけ。』
緑「 なんもしてない...と思いたいんやけど。」
部長室までの廊下でずっとこんな事を話していた。
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てぃな(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。オリジナルフラグの意味をよく理解出来てませんでした。以後気をつけます。 (2018年11月9日 19時) (
レス) id: 236412fcb0 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為なので。外し忘れ、とかいう軽い意識はおやめ下さい。オリジナルの新着に二次創作が上がってくる事を不快に感じる人もいます (2018年11月9日 16時) (レス) id: 860a58c456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てぃな | 作成日時：2018年9月9日 12時
