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「いいかァ？これからは俺のことはご主人様と呼べ、分かったなァ？」
ご主人様呼びを強要された…。
急なことで戸惑っていると、
『うぐっ！？』
リードを思いっきり引っ張られ、そのまま風柱様の胸元へダイブする。
「お前に拒否権はねェ、呼ばねえとどうなるか、分からないのかァ？」
呼ばないとやばいことになる。本能でそう感じ、恥ずかしさを忍びながらも小声で
『ご、しゅ、じ、ん、さ、ま』
と呟くと、
「やればできんじゃねえか」
と頭をわしゃわしゃと撫でられる。
なんだろう。顔はニヤリと笑っているのに、目が、すごく、怖い。
ドロドロしたような目。
まるで獲物を見つけたかのような…。
いたたまれなくなりふい、と顔を逸らすと、
「いい子にはご褒美をやらねぇと」
と言いながら、ご主人様のほうから深く、深く、ドロドロとした口付けをされた。
『んぁ…ふぅ…』
ご主人様との接吻はやはりとても甘く、そして美味しい。
目を見つめ返すと相変わらずドロっとした目を向けられる。
なのに、何故か胸がドキドキとしてしまう。
無理やり首輪を付けられたり、締められたり、引っ張られたりしたのに、
(嫌じゃ、ない)
むしろ、もっとして欲しい、とさえ思ってしまう。
(ああ、きっとこれも稀血のせいなんだ)
私はもうなにも考えることができなくなり、そのまま彼に身を委ねた。
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レミー - この主人公の姿なら黒髪美人がいいなー (2022年4月1日 8時) (
レス) id: 533838b38b (このIDを非表示/違反報告)
キリ - 今投稿したのはまだ続編見てない状態なんで、めっちゃ楽しみです！絶対続編も1のように面白いんだろうなー。なんか急展開になりまくりそうで楽しみすぎる (2021年4月17日 22時) (レス) id: a74570673b (このIDを非表示/違反報告)
のぞうさ(プロフ) - ぎゆさね推しさん» 月柱のほうにも合わせてありがとうございます！自分も義勇さんとさねみんおしなので嬉しいです〜 (2020年3月19日 14時) (レス) id: d17ec9a847 (このIDを非表示/違反報告)
ぎゆさね推し - さすが私の推しや・・・素敵な作品ありがとうございます (2020年3月19日 5時) (レス) id: e3a1c753c0 (このIDを非表示/違反報告)
のぞうさ(プロフ) - のんさん» ありがとうございます！ (2020年3月18日 10時) (レス) id: d17ec9a847 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞうさ | 作成日時：2020年3月5日 1時
