稀血のペットになりました。

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？？？side

「よくやったぞ玉壺。褒めて遣わす。」

少し前に産屋敷や鬼殺隊の情報でも得れるかとたまたま遭遇した隊士を鬼にしてみた。

しかしどういう訳か呪いが発動せず、思考も読めなければ位置すらもわからない。

そこで上弦の伍、玉壺を遣わせた。

するとあっさりと彼女は見つかった。

なんと彼女は人を喰わないどころか日の光を克服してるではないか！

さらに風の柱と共に生活しており、そのおかげかかなり力を増している。

しかもあの花札のような耳飾りをした剣士とも面識があるとは。

これはこれは…いずれはこちら側へ来て貰うことになるだろう…

が、その時は今ではない。

稀血の風柱と共にいるほど強くなる。

それ故に今は泳がしておくべきだろう…

そのうち稀血の力で十二鬼月…上弦と同等、いやそれ以上の実力となるだろう。

そして、いずれは彼女を吸収し、太陽を克服し、私は完璧な存在となる。

その時が楽しみだ。

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