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今日は相良ととある取材を受ける。
下世話な話題にしか興味がなさそうな奴のインタビューで、無駄な時間。
前回こいつに取材された時にもう2度と受けてやるかと思ったのに、俺は楽屋に来てしまっている。
俺が断ったら、相良が1人で取材を受けることになるという話を聞いて考える間もなく仕事を受けた。
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特に問題なく進んでいたインタビューは突如姿を変える。
「梅原さんはさ〜、ほんと綺麗な顔してるよねえ」
またそれかよ。
めんどくせぇと思いながらも、俺に矛先が向いてれば相良が変なこと言われることはないしな、と思って適当に受け流す。
だけど言われっぱなしも腹立つから少し不機嫌さを出したり
すると、相良が突然声を上げた。
こいつのこういうとこ良いよな、なんて頭の片隅で考えながら、インタビュアーの標的が俺から移ったのを感じる。
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作者名:ツキ | 作成日時:2024年3月11日 1時