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インタビュー ページ41

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「梅原さん、相良さん、今日はよろしくね〜」



「よろしくお願いします」



『よろしくお願いします』




噂のインタビュアーは、50代くらいの人の良さそうな笑顔を浮かべる男性だった。




警戒心を解かないまま言動に注意してインタビューに答えていくけれど、今のところ特に何もない。





本当に普通に『お嬢と番犬くん』に関する質問だったり、演技の面の質問だったり。





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取材の時間も残すところ15分くらいになった。



このまま終わりそうかな、なんて安心した瞬間に、




目の前のインタビュアーの人が梅原さんの方をなぜか見つめた。






「梅原さんはさ〜、ほんと綺麗な顔してるよねえ」



「あぁ、どうも」



「正直色んな人に言い寄られるでしょ?」






あ、真礼さんが言ってたのってこういうことか、






どう考えても失礼な質問だし、そもそも全く関係ない内容だし
こういう時ってどうするべき?





考えている間にも梅原さんに対する失礼な質問は止まないし、梅原さんは適当に相槌を打ちながらもだんだん不機嫌そうになっている。








あ〜、どうしよう

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作者名:ツキ | 作成日時:2024年3月11日 1時

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