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少し気楽に、 ページ17
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『あ、梅原さん!おはようございます。』
「おはよう」
初対面の日から何回か収録の日を重ね、役柄的にも近くにいることが多い俺たちは、徐々に徐々に気楽に話せるようになってきた、と思う。
「相良、何見てんの、」
『あ、お嬢と番犬くんのキャスト予想見てるんです。』
「へえ、バレてる?」
『啓弥は梅原さんって言ってる方多いですよ!一咲はあんまり私だと思われてないです、』
はにかみながらそう言う相良になんともいえない感情が湧き上がって、わしゃわしゃと撫で回したい気持ちになった。
流石にするわけないけど。
「じゃあ情報出た時みんな驚くだろうな」
『そうですかね〜、!嬉しい驚きだったらいいな。』
やっぱりなんかキラキラしてる
これまで特別交流があったわけでもないのに、自分から話しかけてしまってる俺は、この雰囲気にあてられてるのか。
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作者名:ツキ | 作成日時:2024年3月11日 1時