どうか、あなたに会えますように (ページ8)

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💟

「スキズのメンバー！ファン・ヒョンジン！！」

少し間をおいて、勢いに任せて打ったかのような返信が来て頬が緩んだ

好きなものに夢中になってる友達はとっても可愛いし、今までも事あるごとに彼らを私におすすめしてくれていた

だから彼に目を奪われたのも奇遇だと思って“ちょっと気になるかも”と返した瞬間、友達から電話がきた

「A！ヒョンジナ気になったの！？」

『そんな感じ、かな』

「へ〜、Aはヒョンジナみたいな感じがタイプなんだねえ」

『そういうんじゃなくて！なんか見覚えある感じだったの』

「ふーん？」

本当のことを言ったのにただの照れ隠しに思われている気がする、

そんなことを思っている間に、ある提案をされた

「今度ポップアップ行こうと思ってたんだけど、一緒に行かない？」

『Stray Kidsの？』

「そうそう！1人で行こうと思ってたけど、せっかくAが興味持ってくれたんだし一緒に行きたい！」

『私も行ってみたいかも！でも周りファンの人ばっかりだったら浮かないかな、』

「絶対大丈夫だよ〜」

『じゃあ行きたい、！』

とんとん拍子で約束の日が決まって、少しの緊張もありながら楽しみな気持ちが溢れた