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２話 ページ2
「え？」
草太の口から出た言葉に理解が追いつかない
ダイジン達を開放出来る？
どうやって？また草太さんが要石になる？
もし要石になろうとしているのなら私はどうすべき？
ダイジンの気持ちもあの扉を開いて知った。
ぐるぐると考えが纏まらない
「どうやって…？まさかまた草太さんが」
声が震える
『彼が要石になることはありませんよ。』
名前以外を知らない彼女がそう言った
真っ先に聞こえた事に安堵する
「でもそれでも、どうやってダイジン達を」
「鈴芽さん、彼女は要師なんだ」
「要師…？」
『そう私は要師。要石になる事が役目です。』
次々に浴びせられる情報の数に頭がパンクしそうだ
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作者名：夜中にラーメン | 作成日時：2022年12月17日 22時
