怒り心頭のジミン ページ7
新郎、新婦が居るという控え室のドアを勢いよく、ジミンがＲＭと繋いでいる手と反対に手で勢いよく開ければ、
膝の上に一人が乗り、向かい合わせになって、激しく口づけを交わしている２人。
ジミン「ヒョン！いい加減にして下さい！式前なんですから！」
膝に乗ってる白いスーツの方が振り向いて、
「ちょっと、ぐらい大丈夫だろ？」
ジミン「言っときますけどね。ヒョンも式終わったら、パフォーマンス参加するんですよ。その時はメイクするんですから、もう、ｋｉｓｓとかだめですよ。」
「はぁ〜めんどくせ〜な」
ＲＭ「ヒョン、、。ジミンのいう事はごもっともです。式前にスーツが皴いって乱れてるとか、えろ過ぎです。」
ジミン「えろ、、て。ナムヒョン。言葉選んでください。」
「ごめんなさい。つい、スーツのユンギがカッコ良くって。ちょっとだけｋｉｓｓするつもりだったんだけど。」
真っ赤になりながら、白い燕尾服姿のAが謝る。
ジミン「ｋｉｓｓするだけなのに、シャツに入ってる手は何なんですか！Aヒョン、、。」
ＲＭ「あ、、」
ユンギのシャツから、するりと抜かれるAの手。
A「あ、、えっと、これは、、くせ？で、、////(￣∇￣;)ハッハッハ」
ジミン「は？何が癖で、、ですか！あなたの前戯の手順何て知りませんよ！」
ユンギ「いくら何でも、ヒョンにその言い草は失礼だろ？」
ユンギがまだ膝から降りずに凄むが、ジミンは全く引こうとしない。
ジミン「まず、ユンギヒョンはA氏の膝から降りてから抗議して下さい。」
ジミンの珍しい低音。
ユンギ「は、、い。」
流石にユンギも素直にAの膝から降りた。
ジミン「ああ、、やっぱり、皴イッチャッタじゃ無いですか。」
なぜ、こんなにジミンが大騒ぎするかと言うと、実は今回の結婚式の衣装はジミンとグクのデザインで、しかも、�垢離魁璽妊�ネートなのだ。
そして、実はこういう服はシュガが結婚式以外着るわけないので、ひそかに次は自分が着ようと思っていたりする。
しかし、立ち上がった背の高い真っ白な燕尾服のA、その横に並ぶ白スーツのユンギ。
ため息が出るほど、美しい。
いや、実際、ＲＭは見とれながら、黙ってため息を付いている。
ユンギの白い肌に似合う金髪のフワフワした髪に真っ白なスーツ。胸ポケットの白い百合の花。
Aの胸にも大きなカサブランカの華が有って、それが良く似合っている。
ＲＭ「良かったですね。」
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年12月13日 19時
