恩人現る ページ50
ＪＫと�垢�じゃれながら、部屋を出た後、間もなく、2人は呼ばれて、結婚式の為、外へ、。
小高い丘の上に、祭壇風の小屋が設けられ、2人はみんなの前で、愛を誓った。
二人の愛の誓いを天へと知らせるように、白いハトが空へと飛び立つ。
ライスシャワ〜の中、ユンギとA2人連れ立って歩き、一人一人にお祝いの言葉を貰う。
ユンギの家族、Aの両親、ボムギュとリー、勿論、今日はカンも来賓だ。
警備会社は勿論、カンの会社で、カンの隣には背の高い美しい奥さんと、まだ、生まれたばかりの可愛いベイビーが居た。
「ユンギヤ〜、うう、、僕を追い抜いてお嫁に行くなんて〜」
グチャグチャに泣いているジンに、心底嫌そうな顔のユンギ、、。
「ジンヒョン、俺の両親でさえ、そこまで泣いてませんよ。周りを見て下さい。みんな若干引いてるじゃないですか？」
「だって、、だって、、、」
「これからも、一緒に仕事するんですから、そこまで泣く必要は無いかと、、」
Aが困って、自分のハンカチで、ジンの涙を拭く。
「だって、これからはいつも一緒でしょ？僕が入れる隙がないじゃない、、グス、、」
ジンが言うのは、仕事場にAが居るからだろうけど
「ヒョン、、もう、いい加減にして下さい。みんなの視線が痛いです。」
等々、ＲＭがリーダーとしてジンを引きずって行く。
ジミン「ははは(^▽^;)」
J-HOPE「すいません。ずっと、同室だったもので、寂しいかと、、。」
困った顔の二人にAが苦笑いする。
「皆さん、仲良いですから。入る隙が無いって僕の方が思っちゃいますけどね。」
ＪＫ「ユンギヒョンがAさんの一挙手一投足にどんなに振り回されてるか、僕達は見て来ましたからね〜」
ユンギに睨まれても、びくともしないマンネ。
「それに、あの命がけの愛の駆け引き、誰にもまねできないよね？フフ、、」
嬉しそうに、ピョコっと、顔を覗かせる�后�
「その口を2人とも閉じろ！/////」
凄みながらも、首から上がゆでだこのように真っ赤なユンギ。
A「へ〜僕の事で、そんなに動揺してるユンギ、想像出来ないな〜フフ、、」
「もう、五月蠅いです！」
そう言って、顔を背けた時、遠くで手を振る白いドレスの女性と、真っ黒なスーツに身を包んだ長髪で長身の男が目に入った。
「シェリー！！」
ユンギが思わず、呟く。
「へ〜何だかんだ言って来たんだ、、。」
その声の主はタイガーＪＫだった。
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年12月13日 19時
