結局、宴会になった。 ページ40
いやいや、そういうこっちゃないよ。、
「ユンギ、意地になっても仕方ないよ。こんな恥の上塗りは僕一人で良いからさ。今日はお帰り。」
そう言いながら、ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝして、座ってるユンギのほっぺをギューと引っ張った。
ユンギ、正気を取り戻せ。
「違うから。これは俺の責任だから。」
ふと、真面目な顔になる。
「いやいや、僕がいい歳して無理しただけだから。」
まあ、僕が自重すれば良かっただけだから。
もっと、言えば、ボムギュの只の嫌がらせだろ。
こんな真面目な先生使っちゃってさ。
自分が悪いから、何か逆らえなかった。
と云うより、やっぱり、ボムギュだって心配したのに、僕のお気楽さに腹立たしく思ってるのかもしれないと思うと、申し訳なかった。
「先生、もう、いいです。
ホント、気をつけますから。
大体、理屈は分かりました。
なるべく、テーピングして、傷開かないようにしますから。
ボムギュにもこれ以上、心配しないように言って下さい。」
こんな押し問答自体がバカバカしくなって言った。
まあ、ボムギュが納得するならと思ったが、可愛いユンギに恥かかしてまで、こんな道化はやってられない。
トヨカワ先生「まあ、妊婦さんがする時のやり方を説明してるようなもんかと思ってしましたが、バカバカしくなってきましたね。」
シラケた。
「ふっ、ふふふ、、はっはっハハハハハ、、」
「ぶっははは、、、」
「何やってるんだか、、、、、」
何か、バカバカしくなって、３人で爆笑してしまった。
結局、３人分、ユンギが夕食作ってくれて、先生と３人、僕以外はお酒も飲んで盛りあがった。
先生はやっぱり日本人で、口の悪さが祟って、日本では医学会に居にくくなって、ボムギュが面白がって、韓国に連れて来たようだ。
トヨカワ先生「ホント、始めて話聞いた時ははぁ〜？って思いましたが、ボムギュさんが心配だから、お灸据えたいって言うから。でも、マジ、バカバカしい、、。勝手にやってろよって、ああ、、ごめんごめん、、。」
先生はホント、お酒飲むともっと、口が悪い。
「ホント、こんなバカバカしい事、マジにやってるんだから、この人、ＡＩなんじゃないかと思いましたよ。」
僕がお酒を注ぎながら言う。
「バカバカしい事程、真面目にやらなきゃやってられないっての！」
ユンギ「まあ、全部、Aが悪いんだ！(笑)」
先生「そうだ！(笑)」
「はぁ〜、そうですね。」
ああ、このくだり、何回やるんだ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 232人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sumiko
| 作成日時：2020年12月13日 19時
