イケメンサセンて、居るの？5（BTSユンギ） (ページ32)

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気持ち良い事の次は痛い事が来るページ32

「いっ、、すいません。麻酔とかしないんですか？」
Aが余りの痛さにキム先生に訴える。

「大した事してませんよ。消毒して、傷口をしっかり固定してるだけです。我慢して下さい。」
キム先生の呆れたような声に、只我慢する。

「はい。終わりましたよ。大丈夫ですか？」
優しい看護婦さんの声にホッとする。

「あ、、ありがとうございました////」
と思わず笑顔で、看護婦さんの方に向かって言うと、

「僕にこそ言って欲しいですけどね。」
と、キム先生が言う。

「はあ、、すいません。ご足労お掛けしました。」
と、素直に謝る。

キム先生「君もごめんね。こんな時間に呼び立てて。他の看護婦はすぐ騒ぎ立てるからさ。」

「いえ。では。失礼します。」
そう言って、一礼して、去って行く彼女。

「若いのに落ち着いた方ですね。」
Aが言うと

「彼女、色々、苦労してるせいか、アイドルとか、男と一切興味ないみたいだから、丁度良いかなっと思って。あなたはイケメンだし、アイドルのこれだから。」
とキム先生が小指を上げる。

「はあ、、////」
Aが顔を赤らめる。

「ところで、やっぱり、久しぶりにガンガンしちゃった？」

「先生、、それに、僕が答えろと？」
Aが冷めた顔で答える。

「ははは、、そりゃ、そうか。プライベートだもんね。」
クスクスと、おかしそうに答える。

「先生、僕の事、バカにしてます？してますよね？」

「イヤイヤ、退行してる彼ともやってたから、まあ、そんなもんかな～と思って。」
まだ、キム先生が笑っている。

「そうですね。僕が悪いです。いつも、バカみたいに流されて、つい、やらかしてしまう自分が情けないです。」
そう言って、しゅんとするAに

キム先生「いやいや、羨ましい。若いですね。」

A「先生。僕と歳変わんないでしょ？」

キム先生「多分、同じぐらいですかね。まあ、とにかくお大事に。病院で、傷が酷くなったなんて、シャレになりませんから。」
ニッコリ、言う先生に言い返す言葉も無いA。

A「分かりました。すいません。もう、帰ります。お騒がせしました。」
少し、項垂れて、帰って行くA。

キム先生「男同士って気持ち良いのかな、、、」
などと、顎を撫ぜながら真剣に考える先生。

イヤイヤ、そこじゃ無いですよね。

気にするとこ。