僕達の時間。。。。 ページ26
キム先生にしても、Aに無理させて、その結果、ケガをしたA、そのせいで、いたく傷ついたユンギの頼みを断れる訳もなく、夜８時から次の８時までは誰も来ないようにして貰った。
ユンギが退行してから殆ど、離れる事なんて無かったのに、この一ヶ月というもの殆ど一緒に居れなかった。
その喪失感たるや凄まじい。
ユンギも忙しい中、少しの時間でも来てくれようとしていたけど、この一週間はカトクがたまに来るだけだったし。
只、一緒に居れるだけでも幸せなのだけれど、そろそろ、Aも限界だった。
ユンギのぬくもりが欲しい。
ユンギ「何考えてるですか？何か、目がやらしいんですけど。」
緩いシャツの胸元から、見える鎖骨と、さっき、ペットボトルの水を飲んだ時に、零れた鎖骨の上の水滴がAの下半身を刺激してくる。
A「別に、、。もう、寝ようか。」
僕の言葉に、ユンギが少し戸惑っているのが分かる。
当然、誘ってくると思ったんだろう。
たまには焦らしてやろうって、ちょっとした悪戯心。
ユンギ「寝るって言っても、元々、ベットでゴロゴロしてるのに、、。」
確かに、結局、ゴロゴロしながら、ユンギが持って帰った仕事をしてるのを見たり、横から、ユンギの耳にｋｉｓｓしたり、布団被って、ｋｉｓｓしてイチャイチャしたり、基本そんなに変わりない。
只、本番して無いだけ。
A「じゃあ、一緒にお風呂入る？」
ユンギの耳元で囁くと、
「////いや、いい、、。シャワー浴びて来た。」
久しぶりだから、顔を真っ赤にして言うユンギ、、。
「久しぶりに、ユンギとお風呂入りたかったのに、退行してた時は、ユンギはいっつも、服脱がしてくれとか、一緒に入るとかわがまま言ってたのにな〜」
そう言って、僕がユンギの肩に顎を載せると、
「そ、そんな事いっても、覚えて無いし////」
俯いて、真っ赤なユンギが可愛い。
「それでさ。お風呂で、こんな風に触ると、オネダリして来て可愛かったのに。」
そう言って、ユンギのモノを撫でる。
「し、知らないし、、。ば、ばか、、」
両手を膝に置いて、俯いたままの首まで真っ赤なユンギ。
「ユ、ン、ギ、、こっち向いて、、。可愛い顔みたいな〜。」
ユンギは照れながらも、顔をこっちに向けて、目を潤ませて来る。
ユンギの胸に手を当てると、ドキドキと動悸が早い。
それで、観念したのか、ユンギが僕の首に手を回して、抱きついて来て、僕は後ろに倒れた。
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年12月13日 19時
