僕は貧乏人？ ページ22
A「うん。でもね〜。ここ病院だしね。まだ、色々、無理だね。」
ユンギ「いいですよ。俺はこれで、十分です。」
ユンギがそのまま、Aを引っ張って、横になり向かい合って、毛布を２人、頭から被る。
A「おお？ユンギ、、そんなに甘えたかったの？」
ユンギがAの胸におでこを当てて、グリグリする。
ユンギ「これがしたくて、頑張って、仕事終わらしたんです。」
A「////かわいい、、可愛いんだけど、鼻血出そう。」
メンバー達には相変わらず、塩なくせに、自分にだけこんなに甘えて来るユンギが可愛くて仕方ない。
A「よしよしヾ(・ω・｀)ユンギ、頑張ったね。偉い偉い。」
ユンギ「ん、、。大好きAヒョン、、」
A「ちょ、ちょ、、ホント、、心臓もたない。可愛いな〜////」
ユンギ「そうでしょ？こんな可愛い僕にマンション買って？」
A「え？」
ユンギ「ふふ、、、嘘嘘、、冗談、、。ヒョン、、今、貧乏人だもんね。」
楽しそうに笑うユンギ。
A「あ〜バカにしたな。これでも祖父ちゃんの遺産が少し入って、ユンギと行ったウィークリーマンションは僕名義になったんだもん。」
ユンギ「お〜で、それを俺にくれるの？」
A「うっ、、そしたら、僕は又、貧乏人に逆戻りだ。今、実質、収入は家賃頼みだもん。」
ユンギ「はぁ〜マンションぐらい買ってあげますよ。俺、金持ちなんで。」
A「はぁ〜ユンギはいつから金持ち自慢するようになったの？」
ユンギ「え？前から歌詞で、金はいっぱいあるよって歌ってますよ。」
A「ああ、、そんな事も、ラップで、キレキレに歌ってたけど、自慢だとは思わなかったな。」
ユンギ「まあ、そうですけど。」
A「あのユンギのお金いっぱい稼いでるけど、だから何？みたいな感じが良いよね。かっこいい。」
フフって、笑うと、ユンギが恥ずかしそうに
「ありがとうございます。ヒョンに褒められると、照れるけど嬉しい。」
A「素直なユンギって可愛い、、、。始めて会ったころはいつも怖い顔で睨んでたけどね。僕の事」
笑いながら、言うと
「脅して来た人間に優しくする人間がいますか？」
って、フフン、、って笑うユンギ、、。
まあ、そうだよねって、納得するしかない。
そんな僕を愛したユンギが不思議だ。
「ねえ？僕のどこが好きになったの？だって、サセンて思ってたのに？」
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作者名：sumiko
| 作成日時：2020年12月13日 19時
