俺はロ〇コンじゃない。（BTS ユンギ）３ (ページ8)

今日:52 hit、昨日:172 hit、合計:15,129 hit

突然の通達ページ8

JK「いえ、違います。彼女は只のスタッフです。」

それだけ言うと、マネージャーとボディガードが飛んできて、記者を遠ざける。

MJ「とにかく、何も言わずに車乗れ。とにかく、頭だけ下げとくんだ。何も言うな。まずいぞ。」

押し寄せる記者。

怒号。

人の波。

「ジミニヒョン、大丈夫ですか？」
JKがジミンを気遣う。

原爆Tシャツの事件を思い出させて、嫌な気分になるんじゃないかと気遣ったのだ。

ジミン「ばか、、大丈夫。僕も相当鍛えられたし、、、それよりまずいな、、」
移動の車の中、車のシートに身を沈めながら、顔を曇らせる。

JK「はぁ、、どうなるんだろ、、」
嫌な感じがした。

不味い。非常に、、

只の恋愛スキャンダルならまだしも、Aが未成年の高校生というのが非常に不味い。

しかも、日本人だというのが非常に不味い。

「とにかく、ツアーは続行するしかない。とにかく、ノーコメントで。今までも、コメント出さない事は多く有ったし、、。それで何とか、やり過ごして、あとはパンＰＤの判断に任せるしかない。」
マネージャーがため息交じりに言う。

ＪＫ「ユンギヒョン、どうなるんですか？」
他の車に乗ったユンギを気遣い問えば

ＭＪ「どうなるって、とにかく、例の高校生には会えないだろうな。っていうか、すでに家まで調べ上げられて、記者が来てるだろうし、彼女と家族もこれから大変だろう。」

芸能人でも、ＶがＭＶで抱き付いたってだけで、ネットで散々叩かれて、全てのメディアから姿を消したって事が有った。

いや、未成年って事で、ユンギだって、只では済まないが、、

とにかく、何としても乗り越えなければならない。

。。。。。。。

ＭＪ「あ、、パンＰＤ、すいません。私の管理不行き届きです。はい、はい、、分かりました。そこははい。」

「ユンギ、パンPDから、、」
MJがユンギに自分のスマホを渡す。

パンPD「ユンギヤ、今回の件、ジョングガじゃなくて、お前の彼女らしいな。」
冷静な声に反って、背筋が伸びるユンギ。

「はい。そうです。でも、俺は本気で、」
ユンギの言葉は遮られた。
「それはどうでも良い。とにかく、報道は事実無根で通す。ツアーは続ける。それから、世界ツアーが終わったら、ミンユンギ。君には兵役に行って貰う。」

「へ？」
ユンギは肩のケガの後遺症と精神面で兵役は服務要員になったはずだった。