サプライズ �� ページ11
side.貴女
貴女『えっとー。まぁ戻ろ。』
先程居た、待機場所に戻る。
···筈だった。
貴女『ん"？ん〜〜っ！』
いきなり後ろから
布の様なもので口を塞がれる。
もしかして、さっき来たのは泥棒！？
嘘だ。誰か嘘って云って。
貴女『ちゅっ·······や！謝っ·····からぁ！
たぁ····すけっ········て！』
途切れ途切れの言葉。
息が苦しい。
お願い中也。もう悪戯なんてしないから···
目尻が熱い。
ポタポタと滴が頬を伝う。
中也「おい手前。Aに何してやがる。」
貴女『ちゅっ····や！』
中也「待ってろ。今助けてやる。
だから良いって云うまで目ェ瞑ってろ。」
貴女『ん！』
大丈夫。中也が来てくれたんだから。
ぎゅっと目を瞑り、手に力を入れる。
(ﾄﾞｻｯ)
途端に静まり返った部屋。
そっか、もう終わったんだ。
(ｷﾞｭｯ)
貴女『ちゅっ中也！？///』
いきなり抱き締められ、
驚きが隠せない。
こんなイケメンにされたら、
誰だってそうだよね！？
中也「もう大丈夫だ。
怖い思いさせたな。悪ィ。」
貴女『中也は悪くないよ。
それに、助けてくれてありがとね。』
中也「おう。」
小さい頃から中也は強かった。
何回か助けて貰った。
でも、あんなに大きな男を１人で
そして数秒で倒すのは普通じゃない。
中也は·····。
中也「忘れてたが、何で手前が
俺の部屋に居ンだ？」
貴女『げっバレた。』
中也「おい、今何て云った？」
貴女『あははは。何の事でしょうか。』
此の状況で、ケーキ作ったんだ〜！
中也の事、驚かせようと思って〜！
何て云ったらどんな顔をするかな。
あー心臓が持たないよぉぉぉぉ！
貴女『あっ！用事思い出したんだ！
だから···腕を離してくれる？』
中也「離さねェ。もう少しこうさせてろ。」
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葉月(プロフ) - 真さん» 返信遅くなってすいません！......更新も頑張ります。イラスト大歓迎です！というか、お願いします！ (2018年3月18日 10時) (
レス) id: 66ae2ef464 (このIDを非表示/違反報告)
真 - 初コメントです！いつも楽しんで読んでいます〜〜！すごく素敵です…応援しています！！！(良かったら夢主さんイラスト描いてみたいです…) (2018年3月16日 21時) (レス) id: 1cfcc0ce23 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - うぇいさん» ありがとうございます！更新遅くてすいません(；∀； ) (2018年3月4日 18時) (レス) id: 66ae2ef464 (このIDを非表示/違反報告)
うぇい(プロフ) - 葉月さん» うへへ、←。読んでても楽しかったですよ〜！！ (2018年3月3日 22時) (レス) id: 7ee4d15987 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - うぇいさん» リクエスト有り難う御座いました！書いてて楽しすぎました.......。 (2018年3月2日 20時) (レス) id: 66ae2ef464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葉月 | 作成日時：2018年1月6日 4時
