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ミンホside
夜中、目が覚めた
この頃ずっとこの調子でまともに寝れていない
その影響かダンス練習に身が入らなくてチャニヒョンやヒョンジンから注意を受けることが増えてしまった
こんなんじゃダメなのに、、、
そう思っても俺の心はまだ揺れたまま、不安定な日々を送る
今日だって、ダンスの動線確認の時俺のミスが重なってメンバーと何回かぶつかった
その時そのメンバー、ハニなんだけどちょっとした口喧嘩をしてしまった
あの子は悪くないのに自分の非を認めずにハニの言葉を無視した
そんな俺にチャニヒョンは少し厳しい口調で叱ってきた
当然だ。ハニの言ってることが正しかったから
普段なら俺も受け入れることが出来たはずだ
でも今は出来ない
臆病な自分のせいで弟を悲しませて傷つけて、何がしたいのって感じ
『あー、喉乾いた、、、』
このままだと泣いてしまいそうだったから無理やり切り替える
暗闇のリビングに入って時計を見る
短い針は3、長い針は5を指していた
『(またこんな時間帯、、、)』
またちゃんと眠れなかったことがいきなり腹が立ってきた
自己管理ができないなんて、、、
───────アイドル失格だ
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作者名:月(ユエ) | 作成日時:2023年2月18日 12時