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『待って、ミノ。まだ付き合ってないんでしょ？』
「はい、まぁ」
『、、、びっくりしたんだけど』
「好きな人が出来たことに？」
『違うよ。そんなことで死にそうになってたことに驚いたの』
「そんなことって、、」
俺の言い方に不満があったのかムッとするミノ
『全く、、。もう取り返しのつかないことでもしでかしたのかと思ってたから拍子抜けしただけ』
「俺にとっては重大事項ですけど。それに、片思い決定だし告ってもないのに振られたし、もうこのままじゃ心身ともに壊れます」
『なるほどね、、』
そこまで人を好きになる子だったのか、、
失礼かもだけど、ミノがいちばんそういう方面でのトラブルがないと思ってたから意外だ
『ミノは、どうしたいの？』
「それは、、、、」
『正直に言って。今は誰も聞いてないから』
「そりゃ、やっぱりちゃんと恋人同士になりたいですよ。でも、────」
『試してもないのに諦めるの？』
「え、、、」
『言葉にして相手に伝えれば必ずなにか変化が起こるはず。それに、意識しだすようにもなるかもだしね』
「ヒョン、。」
『ん？』
「、、、ヘウォン。」
『、、ん？』
「好きな相手です。ヘウォンって言うんですけど、知ってますよね？」
ヘウォン、ヘウォン、オ･ヘウォン、JYP、後輩、練習生、、、、
．
．
．
『はぁ！？！？！？』
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作者名：月(ユエ) | 作成日時：2023年2月18日 12時
