今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:372 hit
小|中|大
4. ページ4
あれ、確かここにカフェあったはずなんだけど
「目的地に到着しました、案内を終了します」
車のナビもそう言ってる
諦めた方がいいのか?
ナビが示していたところに駐車したものの、
カフェらしきものは無い
コロナの影響で潰れる店も多くないし
このカフェも影響されてしまったっぽいな
うーん、ここで違うカフェ探すか
そう思って携帯を手に取った
その時、
コンコン
助手席のドアガラスが叩かれた
1人の女性がそこにいた
あれ、なんか怖がってる?
そりゃそうだ、こっちはサングラスにマスク姿
普通に不審者と思えば、怖いだろう
でも、職業的にどっちも外すことはできない
ごめんなさい
助手席の窓を下に下ろすと、
「あの、無断駐車はお断りしてます」
女性は消え入りそうな声でそう言った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2024年2月12日 8時