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｢確かに｣ ページ27
ー幕章ー
｢なんで爆破したん！？｣
｢いやー…食堂にあった余り物を詰め合わせて作ろうと脳内レシピ開いてな、その調理法にフランベ？ってやつがあってな、それをしようとして爆破した｣
｢端折ってません？あと脳内レシピは当てにならないので辞めてください。｣
｢なら料理本くれ｣
｢結局それ見ないじゃないですか｣
ーーー
｢食堂爆破の中心地にいたのに無傷なのか知りたい｣
｢無傷で済まなかったんだよなぁ…｣
｢あっ…(察し)｣
｢またレバーづくめの日々か…｣
｢どちらかって言うなら貧血予防の食べ物ですけど…そう言えば鮭も貧血予防になるらしいですよ｣
｢勝ったな└( ･´ｰ･｀)┘｣
ーーー
｢俺の能力って結局なんでしょうね？｣
｢知らん自分で調べろ｣
｢いやここは能力者である先輩に発見の方法をと｣
｢と言っても感覚だしなぁ…あ、傷ついたとこ治ってるわ…って感じやったし｣
｢肉眼かよ｣
｢悪いな｣
ーーー
｢最近夢見悪いんですよ｣
｢ふぅん…どんな夢見てん？｣
｢真っ暗な所にポツンと立ってて気付けば全身闇に飲まれる感じ…｣
｢キン○ダムハーツかな｣
｢沼みたいな感覚ではなかったです｣
｢夢に感覚とかあるん？｣
｢寝る時にストン、と落ちる感覚あるじゃないですか｣
｢あー…あるな。けどそれとこれとは違くねぇか？｣
｢なんでこんなこと知ってんのやろ…？｣→←｢もう食堂入室禁止なお前｣
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作者名：夢見るサーモン | 作成日時：2020年3月27日 16時
