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宏太side
赤ちゃん、何色かな…
男か女かは産まれてくるまで内緒ってことで知らないし…
するとここの工房のおじいさんが話しかけてきた
『おめでたかね、それはそれは』
「あの、それで赤ちゃんの分の砂時計も欲しいんですけど、何色がいいかわからなくて…」
おじいさんはそれなら…と言って奥の方に行ってしまった
慧「なんだろ…」
しばらくして戻ってきたおじいさんは、1つ砂時計を持っていた
慧「とう、めい？」
『ただの透明な砂じゃないぞ、ほら」
慧「わぁー！！綺麗！」
「すげぇ…」
その透明な砂時計の砂は、太陽の光に当てると虹色に光った
赤 青 水色 黄色 黄緑 緑 オレンジ ピンク 紫など
絶えずたくさんの色がキラキラ輝いていた
慧「薮、俺これがいい」
「俺もそう思ってた」
おじいさんは赤ちゃんの分の砂時計サービスしてくれた
赤ちゃんが生まれたらまた来ますって言ってお店をあとにした
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作者名：★Luke★ | 作成日時：2020年2月14日 0時
