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~ ページ38
宏太side
慧「やぶっ、ごめん…俺っ…ｸﾞｽｯ」
「大丈夫、大丈夫だから…」
慧「俺のせいで、赤ちゃんがっｸﾞｽｯ」
裕「ｺｿｯ)あとは薮くんに任せる」
「ｺｿｯ)ああ、ありがとう」
裕翔はそう言うとカーテンの外にそっと出ていった
俺は泣いている伊野尾をそっと抱き寄せた
「伊野尾？今日、楽しかったんだろ？
クラスが伊野尾のおかげで優勝したって聞いた」
慧「っ、でもそのせいで！」
「わかってる…でも、赤ちゃん無事だった…
今から、ちゃんと俺らで、守ってあげよう」
慧「やぶ…ｸﾞｽｯ」
そのあと伊野尾は腕の中で泣き疲れて寝てしまった
母親って大変だな…
小さな命を、守ってるんだ…
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作者名：★Luke★ | 作成日時：2020年2月14日 0時
