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宏太side
裕「あのーイチャイチャしてるとこ申し訳ないんですけど…
これからお説教だから、いのちゃん」
慧「げ…ごめん…」
裕「今いのちゃんは、軽い切迫早産って言う状況です。」
「そう、ざん…？」
俺の顔からも、伊野尾の顔からも、一気に血の気が引くのがわかった…
裕「いのちゃん、、よく聞いて…
今お母さんのお腹の赤ちゃんは元気です」
慧「うん…」
裕翔は、病院で他のお母さんに真剣に語りかけるようにそう言った
裕「でも、お母さんが無理をすると、子宮が収縮したり、赤ちゃんが早く降りてこないようにする頸管が短くなることがあるの
そう言った状態を切迫早産って言います」
伊野尾は自分がしたことを後悔しているのか、今にも泣き出しそうだった
俺はその手を強く握ることしか出来なかった…
裕「いのちゃんの…お母さんの頸管は今25mmあるかないかぐらいかな…
普通は35〜45mmあるはずだから、短くなっちゃってる
今すぐ入院ってわけじゃないけど、俺からOKが出るまで、自宅で絶対安静にしててください
俺も毎日見に行くから」
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作者名：★Luke★ | 作成日時：2020年2月14日 0時
