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~ ページ33

裕翔side




雄「薮くんすぐ来るって」

「そっか、ありがとう」


薬が効いたのかまだ顔は苦しそうだけど、眠ったみたい

切迫早産、だな…

内診もしたけど頸管が短くなってたし、これは1.2週間は絶対安静だな


大「あ、、あのー、俺忘れてませんか?」

「あ、、忘れてた笑ごめんね」

大「…いのちゃん、妊娠、してるの?」

雄「え、なんでっ…」


俺は保健室に来てから1度も妊娠に関する単語は口にしてない、今日大ちゃんが変だったのはどっかで気づいたのかな…


大「…俺、今日高木といのちゃんが二人でいるの見ちゃって…

……ごめん、盗み聞きするつもりは、、無かったんだけど…」

「そうだったんだね、でもごめんね。

俺からはなんにも言えない、いのちゃんの口から話すの待っててあげて」

大「…知念と、高木は、、知ってるんだよな…?」

「「………」」

大「わかった…俺教室もどるわ…」


仕方ないよな、こればっかりは…

大ちゃんの悲しそうな顔を見て残された2人は今にも泣き出しそうだった

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作者名:★Luke★ | 作成日時:2020年2月14日 0時

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