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雄也side
伊野尾くんの姿が見当たらず焦って体育館を見渡した
「！！伊野尾くんっ！！」
体育館の入口で壁に手をついてうずくまっていた
なんでもっと早く気づかねえんだよ！
「伊野尾くんっ！！」
騒ぎを聞きつけたクラスのやつが集まってきた
慧「だいじょうぶﾊｱｯ、ちょっと、、お腹いたい、だけだからﾊｧｯﾊｱｯ」
涼「全然大丈夫じゃない、よな…」
右手は下腹部をおさえ、息も上がり、顔色も悪く相当痛いのか顔をゆがめていた
絶対に良くないことが起きてるっ
反射で伊野尾くんのお腹に俺の汗まみれの上着をかけ、抱き上げて保健室に走った
何やってんだよ、俺…
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作者名：★Luke★ | 作成日時：2020年2月14日 0時
