俺の薮。俺の伊野尾。２ (ページ1)

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宏太side

「伊野尾ーなにやってんのー？」

慧「球技大会の準備」

「ふーん」

この前伊野尾は大量のハチマキを持って帰ってた

それに毎日一つ一つになにか書き込んでいる

「ねぇ、今週の土日泊まりでどこかに行かない？」

慧「うん」

「…涼しくなってきたし、海とか、どう？」

慧「うん…海ね、いいね…………え！！！

え！泊まり！？海行きたい！！」

「さっきからそう言ってるんだけどー」

慧「ごめん全然聞いてなかった笑笑

どこかに泊まりで行くの初めて！楽しみ！」

「あんまりはしゃぎすぎないでよ笑」

はぁー、、びっくりしたー

泊まり行きたくないのかと思った…

こんなに喜んでくれるなら誘って良かった

「伊野尾こっち来て」

最近、足の間に伊野尾を座らせる形が気に入っている

「学校楽しそうだね」

慧「もうすぐ球技大会があってね、

優勝したら焼肉なんだって」

「ふーん、ねぇ俺も病院一緒に行きたいんだけど」

慧「来て、くれるの？」

「うん、行きたい」

慧「男の人は行きたくないもんかと…」

「俺の子だもん」

慧「うん//」

半袖短パンだともう隠せないって言ってたかな

だんだん大きくなるお腹に嬉しくてついにやけてしまうのを我慢した