知念は何を… ページ10
宏太side
伊野尾が心配だけど仕事に行かない訳にも行かず、渋々自分の学校へと向かった
今まで伊野尾がいたのにな…
はぁー、つまらないなー
学校に着くと職員玄関に仁王立ちしている奴がいた
「知念そんなところでな___
侑「ねえっ!いのちゃんの机がないんだけどどういうことっ!??」
やっぱりきたか…苦笑
このままだとでかい声で余計なことまで喋りそうだったから口を塞いで空き教室に連れてきた
「もう少ししたら伝えようと思ってたんだけど、、」
侑「今は先生と生徒じゃなくて、宏太の彼女の友達として聞いてるの!!
なんでいのちゃんがいないの!!」
「ちょっと落ち着けって」
侑「落ち着けないよ!僕に黙っていなくなるなんて」
興奮気味で俺と伊野尾が付き合っていることを喋ってしまう知念笑
よかったこっちに連れてきて
「あのな、伊野尾は妊娠したんだ」
侑「………はい?」
「だから、お父さんに言われてお父さんの学校に転校することになった」
侑「えーーーーーーーーーーー!!!!」
う、うるさい…
しかも叫ぶだけ叫んどいてなぜか部屋から飛び出して行った……
何考えてんだよ…
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作者名:★Luke★ | 作成日時:2019年7月26日 22時