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~ ページ43
宏太side
光「おい薮、さっきからスマホなってる」
「あ、ごめん…」
光「朝からぼーっとしてどした?」
「いや、別に…」
光「彼女と喧嘩かー、おまえがうちの生徒と付き合うとは」
「喧嘩じゃない…ただ俺が悪いだけ…」
本当に俺が悪いだけなんだ…
人のいないところまで来てスマホを見ると裕翔からの着信だった
TEL
裕「橘学園校医の中島裕翔でーす
薮宏太さんの奥さんの件について話がありまして」
まじめなんだかそうじゃないんだかわからないけど、伊野尾のことって言われてちょっとドキッとした
ちなみに橘学園っていうのは伊野尾の行ってる男子校の名前
お父さんかお母さんかの旧姓だったはず
「伊野尾に、なにかあったのか…」
裕「何かあったといえばあったけど…
問題はそこじゃないんだよ…」
「そこじゃないって…
……教えてよ」
裕「ここで待ってるから」
あ、切られた…
「ちょ、俺行ってくるわ!」
光「は!?」
光が後ろでごちゃごちゃ言ってるけど幸いこの後の授業はないから、急いで車を走らせた
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作者名:★Luke★ | 作成日時:2019年7月26日 22時